山岳小説「その峰の彼方」笹本稜平著を読了。
お話の構成や、内容のとっつきやすさでは、「還るべき場所」も良かったが、人生の真理の追求…のようなテーマが通奏低音のように流れていて、読み応えのある一冊だった。
山岳小説に惹かれるのは、登場人物が、むちゃくちゃタフなところである。
ありえないタフさ。
凡人には、とても耐えられない状況を自分の全部(頭脳、経験、勘、運など)を総動員して超えて行く人達。
それが、また、笹本さんの描く人達は、魅力に飛んだ人達なんだわさ。小気味好い。
そして、そんな厳しい状況の疑似体験に
こちとら冷房の効いた涼しい部屋でどっぷり浸かれるのだ。こんなお得感はない。笑。
さて、そんなことをしてるうちに、自分の体力がどんどん落ちて行く。
まずいぞ、自分。
お話の構成や、内容のとっつきやすさでは、「還るべき場所」も良かったが、人生の真理の追求…のようなテーマが通奏低音のように流れていて、読み応えのある一冊だった。
山岳小説に惹かれるのは、登場人物が、むちゃくちゃタフなところである。
ありえないタフさ。
凡人には、とても耐えられない状況を自分の全部(頭脳、経験、勘、運など)を総動員して超えて行く人達。
それが、また、笹本さんの描く人達は、魅力に飛んだ人達なんだわさ。小気味好い。
そして、そんな厳しい状況の疑似体験に
こちとら冷房の効いた涼しい部屋でどっぷり浸かれるのだ。こんなお得感はない。笑。
さて、そんなことをしてるうちに、自分の体力がどんどん落ちて行く。
まずいぞ、自分。
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